白衣の錬金術師コリン

魔法耐性・ブロック数以外F～Sの7段階評価　※第二覚醒完全成長時
()はスキル時、<>は覚醒スキル時の評価

関連緊急ミッション：錬金術士と賢者の石（デイリー復刻）
絵師：伊藤隆生（敬称略）

雑感

イベント産アルケミスト第1弾。

アルケミストは短射程物理範囲攻撃を行い、被弾した敵（巻き込み含む）に短時間防御減少デバフを与える。覚醒段階に応じてデバフ持続時間・デバフ割合が少し伸びる。
自身の攻撃は常に敵防御減少済みでダメージ計算される。が、メインを張れるほどの威力/射程はなく、デバフ目的のサポート役となる場合がほとんど。
基本短射程なクラスだがコリンは非スキル時射程最長、最も配置の融通が利くアルケミスト。一方で飛行敵などに吸われてメインターゲットへのデバフに失敗するリスクはやや高い。

使いどころ

固い強敵削りの補助に。

スキル【範囲攻撃Ⅱ】は25秒攻撃範囲（射程でなく巻き込み範囲）が2.0倍に広がる。
デバフ付与できる範囲が広がるものの、やはり広範囲に物理攻撃できるユニットがいないと自身の火力寄与のみに終わる。同じ範囲強化可能な砲術士などがいると高い相乗効果を期待できる。

覚醒スキル【理力の剣】は25秒攻撃力2.5倍、単体物理攻撃を行う。着弾速度が上昇。
普段拡散する攻撃を集約した単独ボス向き能力。他に敵がいるとタゲが散るためタイマン状態でないと難しい、限定的用途の選択肢。道中の火力をたのまぬならこちらでいいかもしれない。

覚醒アビリティは【射程アップⅠ】。射程+15。
VHを若干上回る射程となる。短射程なアルケミストにとっては大きな差。

第二覚醒先はロードオブヘルメス。射程+15、スキル効果時間が30%増加。マグヌムオプスより攻撃力の伸びが良い。
射程がさらに伸び240。白レアアルケミストの中では最大の攻撃射程（2018/07/14時点）。

好感度150%ボーナスは射程+17。二覚と合わせて射程257、弓やヒーラー級の射程に近づく。敵の範囲攻撃巻き込みや同時攻撃をかわしつつデバフを与えるに最適。

交流クエスト

ヴァレリーや特殊称号王子を出すまでコリンとアーマーで繋げばOK。

レーレンとの比較

好感度ボーナスの差により同レア同職のレーレンよりHPが200ほど高く、レーレンは防御力に優れる。物理被弾ならレーレン、魔法ならコリンがやや有利。

大きな差別化ポイントは他アルケミストを上回る射程。しかし大抵の場合ブロッカーと並べる都合上、この差が真に活きる機会は少ないかもしれない。むしろ他（主に飛行敵）へタゲが奪われる要因となりうる。

コリンは攻撃系、レーレンは耐久向きのスキル。レーレンは攻撃デバフに回復ボムスキルと多芸でより高い支援力、コリンは攻撃一本のストイックなアルケミスト。既にレーレン入手済みでコリン未所持、かつ第二覚醒による差別化を見出せない王子は新たにコリンを入手する利点に乏しい。
射程が短くても防御デバフを重視したい場合、デバフ率の上がるマグヌムオプスへ派生するレーレンを育てるといい。