おおまかな解説は軽コスト編も参照のこと。ここではコスト20台後半以降の重量級に絞ったデイリーユニットについて触れる。
中コスト編でものべた通り、以下は最初に育てたいユニットというより「基本職が一揃いしたらワンランク上の戦力を目指す」ためのユニット。ゲーム序盤の限られたリソースではモノになるまで育てきれないおそれがある点に留意されたし。
今回重コスト編のユニットはミッション終盤への備えとしての性質が強く、これまで紹介してきたユニットよりも出番の少ない可能性が高い。
HP減少で防御アップする特性を活かすメイン盾1。マスターパラディンまで育てるとスキルなしで鉄壁化、本職のアーマーを上回る耐久力に。
初撃を耐えねばならぬ都合上、彼女の耐久は攻撃力3,500までの物理攻撃を限界点とすべき(カンスト時HP+防御力=3,780)。クラス特性は活かせないが魔法相手にもかなり耐える。
2ブロックゆえに余分な敵をブロックして被弾を増やさぬよう注意が必要。
魔法耐性デバフ担当。ハクノカミ・フォニア・リュリュ・エンチャントなど高DPS魔法火力との併用で輝く。
メイジとしてはスキルで直接攻撃力強化できないのがネック、とはいえ素のままで強い。
スキルの上げづらさ＝スキル覚醒の難度が最大の課題。光の聖霊フェス使用の候補としてはいかがだろうか。
魔法で攻めるなら彼女かコヨミを魔神討滅戦にぜひ連れていきたい。
一撃必殺ロマン砲。＋後衛軍師推奨。最終成長を遂げると『範囲攻撃モンスレ』ぽい存在に。（なお射程は不足）
特攻持ち以外の火力運用は敬遠されがちな遠距離物理だが彼女の場合は装甲をブチ破る術（覚醒スキル）を持ち、魔神キメリエス降臨のような特殊な状況でなければ大抵の敵に攻撃が通る。
どこにでも使えるが特に有用なのは
・リジェネ付与された雑魚ラッシュ
・フールフールや東天君などのカウンター持ち
など速射系が不利なシーン。
遠距離ユニットとしてはわりと高い2,000を超えるHPも一応覚えておきたい。これは超重巨砲士の成長によるものでハイキャノンマスターだと大きく下回る。
ニッチ需要。
超火力を短時間耐えるための尖ったヒーラーとして便利。第二覚醒カンスト、王子バフ＋覚醒スキルで2,800超、エリアス以上の回復力となる。
第二覚醒が攻撃のよく伸びるフィロソファーであり範囲魔法攻撃役としても優秀。終盤の急場をしのぐまでもキッチリ働いてくれるだろう。
火力としてもそこそこ頑張る魔法盾。
素で40の魔法耐性が覚醒スキルの魔耐1.5倍で60。20加算してやれば最高値の90。万単位の防御無視攻撃を行う高Lv魔神に耐える唯一のイベユニと言っていい。
普段使い向きではない。上を目指す段になったら育てたい人。
