鋼の重装砲兵ヴァネッサ

魔法耐性・ブロック数以外F～Sの7段階評価　※第一覚醒完全成長時
()はスキル時、<>は覚醒スキル時の評価

関連緊急ミッション：第七回人気闘兵決定戦
絵師：クルエルGZ（敬称略）

雑感

人気闘兵で配布の黒レア重装砲兵。

・近接クラス【重装砲兵】
3体までの敵を足止めできる。敵をブロックしていない時、長射程(300)の範囲物理攻撃。
ヘビーアーマーを攻撃に寄せたクラス。類似クラスとの基本耐久性能比は ヘビーアーマー＞重装砲兵＞メイジアーマー。　※スキル考慮せず

イベユニ枠では使い手の少ない貫通範囲攻撃持ち。しかしこれがメインかというとそうでもなく、もうひとつのスキルは鈍足範囲攻撃。カノンでもできることだが近接/遠距離の差は大きい。

普段使いには重コストだが、料理人つけてオートスキルで少人数放置しやすい、かもしれない。もっと他にあるだろう。

使いどころ

敵集団をどうにかする運用が基本。

スキル【試製炸裂貫通弾】は40秒攻撃力1.2倍、防御力最大1.8倍、防御力と魔法耐性を無視する攻撃を行う。遠距離攻撃に専念。
カンスト成長フォートレス＋王子バフ20%＋アビリティ最大倍率で防御力3,115.584。バスターアーマーは2,449.44。　※執筆時点
持続がそこそこ長く、防御力をたのむ運用によし、貫通範囲攻撃もまたよし。料理人強化を施せば集団ミスゴも怖くない。

覚醒スキル【鋼式超重力弾】は35秒攻撃力2.0倍、攻撃範囲が1.5倍になり攻撃した敵を鈍足化。遠距離攻撃に専念。
サポートの役回り。敵の行列を団子にでき、他範囲攻撃との相性が良い。貫通が失われるのがスキル選択の難しいところ。
※現在、実際のゲーム内覚醒スキルは貫通攻撃の挙動をしている。どちらが正しい仕様か不明だが当サイトでは現状防御魔耐無視がないスキル説明文の内容に従う。

覚醒前アビリティは【鋼の訓練課程】。出撃メンバーにいるだけで近接ユニットのHP+7%。
覚醒後アビリティは【鉄壁の砲兵隊長】。出撃メンバーにいるだけで近接ユニットのHP+10%。HPが減少するほど防御力が増加(最大1.2倍)。
腐らない編成バフ。高難易度ミッションへのお供に。

好感度150%ボーナスは攻撃硬直-17%。覚醒スキルを頼る際は特に上げておくべき。

第二覚醒

バスターアーマー

射程1.3倍(390)、敵をブロックしていない時、攻撃力+20%で長射程の範囲物理攻撃。
攻撃志向の派生。防御はいまひとつだが射程アップ大きく、タンクの役割を捨てて砲台化する道もある。スキル性能的にも魅力的な選択。

フォートレス

ブロック数4、攻撃範囲1.2倍、30%の確率で攻撃を完全に無効化する。
防御志向の派生、なのだが巻き込み範囲上昇が地味に攻撃性能も向上させる。前線へ出撃して盾役を担いつつ覚醒スキルにより他メンバーの攻撃機会を増やせる……がスキルの防御力上昇を捨てることになるので少し退いてバスターアーマーでやるか、別にメイン盾を準備してやった方がいいだろう。

---

・結論
同じ配置場所、移動する敵集団がターゲットの仮定でバスターアーマーの長射程のが攻撃機会は増やせる。
一方で強力な停止敵をターゲットとした場合はフォートレスの巻き込み範囲上昇が有用、かもしれない。巻き込みたい他の敵との距離による。

攻防両面を考えるとフォートレス、尖った働きを期待するならバスターアーマー。
守りは専門家に任せたらよい向きもあろう。しかしブロッカーを起点とする火力も意義がある。
執筆者はバスターアーマー推し。最終的には各々好みで選んでほしい。
サポート力を追求するとブロッカー運用が厳しくなる。そのあたりを踏まえて決めるといい。