花嫁姿の召喚士ファルネ


rader chart

HP 攻撃 防御 攻撃速度 射程 魔法耐性 コスト 育成優先
E A F F C 10 D A

魔法耐性・ブロック数以外F~Sの7段階評価 ※第一覚醒完全成長時
()はスキル時、<>は覚醒スキル時の評価

関連緊急ミッション:世界樹の花嫁
絵師:シンヤ(敬称略)

雑感

サバル以来の収集系イベント産黒レアとなったサモナー。支援向きに用いることが多い。
サモナーは非スキル時何もしない。スキル時は強力な防御無視範囲攻撃を行う。一部のユニットを除き無能力化する時間の長い特異なクラスである。
メイジより広範囲に敵を焼き尽くす。集団戦に強い。反面攻撃速度はメイジやヒーラーよりわずかに遅い。初期は物足りない射程も第一・第二覚醒それぞれで伸びる。

花嫁ファルネは火力よりスキル時の女性限定バフと魔法耐性編成バフが注目される能力。スキル覚醒はバフ率上昇・持続時間半減の悩ましい選択を強いられる。

使いどころ

一般的な範囲魔法と差別化できるのは巻き込み範囲と一撃の威力。敵の数を考慮したDPSを発揮してほしいときや中堅クラスの敵ラッシュに。黒レアゆえ白レア以下サモナーにあるスキル初動待ちの不利を解消できるのが強み。

スキル【祝福のブーケ】は最大50秒ユグドラシルを呼び出し攻撃。全女性ユニットの防御力と魔法耐性が1.2倍。
覚醒スキル【世界樹ユグドラシル】は25秒攻撃力2.5倍、ユグドラシルを呼び出し攻撃。全女性ユニットのHP1.2倍、防御と魔法耐性倍率が1.4倍。
射程に左右されず、どこに居ようと全体強化を得られるのは王子バフ同様。
魔法耐性・防御力とも自前スキルでさらに強化する手段を持つユニットなら最大限に効果を発揮。マスターパラディンなど上げ幅の大きいユニットへは特に効果が高い。

覚醒前アビリティは【大樹の小花】。女性ユニットへ魔法耐性+5の編成バフがつく。
覚醒後アビリティは【世界樹の加護】。女性ユニットへの魔法耐性バフが+10に上昇、自身へ毒・状態異常無効がつく。
イベント産ユニットで状態異常無効を持つユニットとしては破格の性能。超猛毒ダメージを受けるミッションで運用しやすくなる。

スキル覚醒の指針

スキル覚醒後の持続時間短縮には腰が引ける王子も多いだろう。
スキルが長持ちしたほうがいいのは当然だが対ボスを想定した場合、
1. 女性強化効果を使う
2. 短期決戦が可能
以上の条件2つともを満たす要件ならスキル覚醒、そうでなければ通常スキルがおすすめ。

コスト難ミッションの序盤殲滅をファルネに一任、スキル切れ後はスキル中貯めたコストで部隊展開・・・といった使い方には持続力のある通常スキルが向く。

ある程度運用方針を割り切ったうえでスキルを決定しよう。『行動しない』ことも立派な決断である。
スキル切り替えが実装され、スキル覚醒に悩むことはなくなった。

好感度150%ボーナスは攻撃硬直-17%。編成のみに終わらないなら上げておこう。

第二覚醒

・グランドサモナー
攻撃力が大幅上昇する派生先。カンスト育成時の幻想召喚士との攻撃力差が1,000近い。
射程も少し伸びてアーチャーやヒーラー並みに。大艦巨砲主義王子はこちら。

・幻想召喚士
射程が大幅上昇、ケットシーが使える派生先。射程以外のパラメータ上昇は気持ち程度。
攻撃機会が増える、とはいえ総火力でグランドサモナーを上回りづらい。射程 or ケットシー重視ならこちら。
サモナーの攻撃範囲はかなり広く、離れた場所へ敵集団が居座り『届きさえすれば……』という状況もなくはない。射程40差は無視できない大きさ。

 総評:
どちらを選ぶかは各王子のお好みで。
とにかく火力が欲しいのか、遠くの敵を倒したいのか、スキル同様運用方針をある程度固定すると決めやすい。
保有戦力を鑑みて、幻想召喚士に派生するリノが既におりソラノを持ってないならグランドサモナー、といった決め方でもいいだろう。最悪両方作ればいいのだ。

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